自己破産をするには弁護士に相談するのが一般的ですが、ある程度知識があり借金や自分の資産についてもきちんと把握している人は自分で申し立てをすることも可能です。
ただ、そこまできちんとした人が自己破産をすることはほとんどないでしょう。
自分の資産がどうなっているか、どこからどれだけ借金があるかを把握できていないような場合は弁護士や司法書士に相談するのが安心です。
まず給与明細や退職金の書類、保険証券などの書類を全て集める必要がありますが、これも自分一人だと難しいかもしれません。
的確に必要書類を指示してくれる人がいた方がいいでしょう。
また、自己破産の申し立てをしても理由によっては免責が下りないこともあります。
例えばギャンブルをしすぎて借金がかさんでしまったとか、なにかの犯罪の賠償金を払うのが難しくなったというような理由は認められないことがあります。
弁護士なり司法書士なりに相談し、確実に一度で手続きを終えた方がいろいろと楽です。